はじめに
「モバイルオーダーを導入したいけど、コストがどれくらいかかるのか不安…」「安いSaaSを選んだら機能が足りなくて後悔しそう」と悩んでいるカフェオーナーの方は多いのではないでしょうか。
モバイルオーダーの導入コストは、選ぶシステムによって月額0円〜数万円と大きく異なります。コストだけで選ぶと機能面で失敗し、機能だけで選ぶと費用が予算オーバーになるケースも少なくありません。
本記事では、中小カフェに特化してモバイルオーダーの導入コストの内訳・相場・おすすめSaaS7選を徹底比較します。初期費用・月額費用・決済手数料まで含めた「本当にかかるコスト」を把握したうえで、自店舗に最適なシステムを選びましょう。
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モバイルオーダーの導入コストは「3つの費用」で考える
モバイルオーダーの導入コストを正確に把握するためには、以下の3つの費用項目に分けて考えることが重要です。「月額が安い」だけで選ぶと、決済手数料や初期設定費用で想定外の出費が発生しやすくなります。
① 初期費用(導入時にかかるコスト)
初期費用とは、システム導入時に一度だけ発生する費用のことです。SaaS型のモバイルオーダーは初期費用が0円のサービスが増えており、スモールスタートしやすい環境が整っています。
一方で、既存のPOSレジとの連携設定や、QRコードの印刷・テーブル設置などの周辺コストは別途発生する場合があります。費用の目安は以下のとおりです。
| 費用項目 | 相場 |
|---|---|
| システム初期費用 | 0円〜5万円 |
| POSレジ連携設定 | 0円〜3万円(無料の場合もあり) |
| QRコード・POP制作 | 数千円〜1万円程度 |
| スタッフ研修・設定作業 | 自社対応なら0円 |
初期費用が「0円」と記載されているサービスでも、オプション設定やデザインカスタマイズに費用がかかるケースがあります。契約前に必ず確認しましょう。
② 月額費用(毎月かかるランニングコスト)
月額費用は、サービスを継続利用するために毎月支払う固定費です。無料プランから月額3万円超のプランまで幅広く存在します。中小カフェの場合、月額0〜1万円のプランでも必要な機能を十分にカバーできるケースが多いです。
機能・店舗数・利用端末数によって料金が変わるため、自店舗の規模感に合ったプランを選ぶことがコスト最適化のポイントになります。
③ 決済手数料(売上に対してかかる変動費)
決済手数料は、売上が発生するたびにかかる費用です。カード決済・QRコード決済などキャッシュレス対応をする場合は、1件あたり2〜3.6%前後の手数料が発生します。
たとえば月商100万円の店舗がStripeを使う場合、手数料だけで約3.6万円かかる計算になります。月額費用が安くても決済手数料が高ければトータルコストは上がるため、必ず合わせて確認してください。
中小カフェにおすすめのモバイルオーダーSaaS 7選【費用比較】
以下に、中小カフェが導入しやすいモバイルオーダーSaaSを7つ厳選しました。まず比較一覧表で全体像を把握し、詳細を読んで自店舗に合ったサービスを選んでください。
費用比較一覧表
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 向いている業態 |
|---|---|---|---|---|
| Square オンラインビジネス | 0円 | 0円〜 | 3.6% | 個人カフェ・小規模店 |
| STORES テイクアウト | 0円 | 0円〜 | 3.6%〜 | テイクアウト中心店 |
| Showcase Gig(O:der) | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | チェーン・中規模以上 |
| スマレジ・オーダー | 0円 | 0円〜 | 別途 | POSと一体化したい店舗 |
| ダイニー | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 客単価向上を狙う店舗 |
| Okage DX Platform | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | テイクアウト強化 |
| L.B.B. Cloud | 要問合せ | 有料 | 別途 | 多業種対応 |
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1. Square オンラインビジネス
月額0円から始められる個人カフェ向けの定番サービス
Squareのモバイルオーダーは、初期費用・月額費用ともに0円から利用できる点が最大の魅力です。カード決済手数料は3.6%(Squareリーダー使用時)ですが、端末費用が不要なため、開業間もない小規模カフェでもすぐに導入できます。
- テイクアウト・店内注文の両方に対応
- 決済〜売上管理まで一元化
- 直感的な管理画面で操作が簡単
コスト面を最優先するなら、まず試してみるべき第一候補といえます。ただし、細かいカスタマイズや多店舗管理には向いていないため、成長に合わせてシステムを切り替える可能性があります。
2. STORES テイクアウト
アプリ不要・無料で始めるテイクアウト特化型
STORESのモバイルオーダーは、消費者調査でモバイルオーダー利用者の約7割が「利用できる店の来店頻度が増える」と回答するなど、リピーター獲得への貢献が注目されています。アプリのダウンロードが不要なWebブラウザベースで動作するため、顧客側の導入ハードルも低いのが特長です。
- 初期費用・月額費用0円のプランあり
- テイクアウト事前注文・決済に特化
- LINEやSNSと連携した集客が可能
テイクアウト比率が高く、コストをできる限り抑えたいカフェに向いています。イートインのテーブルオーダーも検討する場合は、別途対応が必要になります。
3. Showcase Gig(O:der Platform)
8,000店舗以上の導入実績を持つ業界大手
Showcase Gigが提供するO:der Platformは、累計8,000店舗以上の導入実績を持つ国内有数のモバイルオーダープラットフォームです。GoogleマップやLINEミニアプリ、各種SNSと連携した多彩な集客経路が強みで、テイクアウト・イートイン両方に対応しています。
- Webブラウザベースでアプリ不要
- 大手POSレジとの連携実績が豊富
- 顧客データ分析・CRM機能が充実
費用は要問合せですが、規模が大きくなってきたカフェや、将来的に多店舗展開を考えている方に向いています。データを活用したメニュー開発やリピーター育成を本格的に取り組みたい場合に特に力を発揮します。
4. スマレジ オーダー
POSと一体化でデータ管理を完結させたい店向け
スマレジは、POSレジ機能とモバイルオーダーをシームレスに連携できる点が最大の特長です。5台までは完全無料で利用でき、iPhone・iPadをそのままハンディ端末として活用できるため、ハードウェアへの追加投資が最小限で済みます。
- iOS端末5台まで無料
- テーブルオーダー・スタッフハンディ・モバイルオーダーの3方式に対応
- 売上分析(ABC分析)がリアルタイムで確認可能
すでにスマレジのPOSレジを使っているカフェなら、追加コストをほぼかけずにモバイルオーダーを導入できます。POSと一体化した効率運営を目指すなら最有力候補です。
5. ダイニー
客単価向上の仕掛けが豊富なイートイン特化型
ダイニーは、動画メニュー表示やおかわりドリンクの優先表示など、客単価アップを意識した機能が充実しています。LINE連携による自動会員化でリピーター情報を蓄積でき、「注文を受けるだけ」ではなく「売上を上げる」ための設計が特長です。
- 固定QRコードで運用がシンプル
- LINE連携で顧客の自動会員化
- ダイニーPOS・顧客管理との一体運用が可能
居心地のよいイートインカフェで、リピーターを増やしながら客単価も上げたいオーナーに向いています。費用は要問合せですが、売上向上への貢献度を加味すると費用対効果は高くなりやすいです。
6. Okage DX Platform
テイクアウト・デリバリーの受注効率化に強い
Okage DX Platformは、テイクアウト・デリバリー注文の管理に特化したシステムです。Uber Eatsとの連携にも対応しており、複数チャネルからの注文を1台の端末に集約できます。受付時間・調理ステータス・出来上がり通知・決済管理をすべて1台で完結できる点が大きな強みです。
- SNS・自社アプリ・Uber Eatsなど多チャネル対応
- 出来上がり通知でオペレーション効率化
- 多言語対応でインバウンド需要にも対応(15カ国語)
デリバリーやテイクアウトの比率が高く、複数の受注チャネルを一元管理したいカフェに向いています。インバウンド対応も視野に入れているなら特に有力な選択肢です。
7. L.B.B. Cloud
飲食以外にも対応できる汎用性の高いプラットフォーム
L.B.B. Cloudは、飲食店に限らず様々な業種に対応した汎用型のモバイルオーダープラットフォームです。他社の決済端末やPOSレジとの柔軟な連携が可能で、すでに導入済みのシステムをそのまま活かしながらモバイルオーダーを追加できます。
- 既存POSレジとの柔軟な連携
- 365日7〜22時のサポート対応
- ギャラリーやアパレルなど飲食以外の業態にも対応
カフェ以外にも複数の業態を展開している場合や、既存システムとの連携を重視する場合に向いています。費用は有料プランのみで、規模に応じた見積もりが必要です。
モバイルオーダーの「本当のコスト」を計算する方法
SaaSの料金表だけを見ていると、実際にかかるコストを過小評価してしまいがちです。以下の計算式で、自店舗の年間コストを試算してみましょう。
年間コスト = 初期費用 +(月額費用 × 12)+(月商 × 決済手数料 × 12)
【試算例】月商80万円のカフェがSquareを利用した場合
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 × 12 | 0円 |
| 決済手数料(3.6% × 12ヶ月) | 約345,600円 |
| 年間合計 | 約345,600円 |
月額0円でも、決済手数料だけで年間30万円以上かかることがわかります。月商が高い店舗ほど決済手数料の比率が重要になるため、手数料率の低いサービスを選ぶ判断が合理的です。
SaaSで対応できないケースはカスタム開発が選択肢に
SaaSは手軽に導入できる反面、「自社仕様に合わせたカスタマイズができない」「既存の独自システムと連携できない」といった限界があります。以下に該当する場合は、カスタム開発も視野に入れることをおすすめします。
- 既存の独自POSや基幹システムとの連携が必要
- 自社ブランドのデザインでオリジナルアプリを作りたい
- 複数店舗の統合管理ダッシュボードが必要
- 独自のポイント・会員システムと連動させたい
カスタム開発の場合、BubbleやFlutterFlowなどのノーコードツールを活用することで、フルスクラッチ開発よりも費用・納期を大幅に抑えることが可能です。MVPレベルのモバイルオーダーシステムであれば、40〜120万円程度で構築できるケースもあります。
まとめ:中小カフェがモバイルオーダーを選ぶ際の3つのポイント
① 「月額費用+決済手数料」のトータルコストで比較する 月額が安くても手数料が高ければ、年間コストは高くなります。月商をもとに年間コストを試算してから選びましょう。
② 自店舗の業態に合ったシステムを選ぶ テイクアウト中心ならSTORES・Square、イートイン中心ならダイニー・スマレジ、多言語対応が必要ならOkage DXなど、業態に最適なサービスがあります。
③ 将来の拡張性まで見越して選ぶ 「今は1店舗だけ」でも、将来の多店舗展開や独自機能追加を考えると、最初から拡張性のあるシステムを選んでおくほうがコスト効率は上がります。
よくある質問(FAQ)
Q1. モバイルオーダーの導入にかかる期間はどれくらいですか?
SaaS型であれば、最短で1〜2週間で運用を開始できます。QRコードの設置やメニュー登録などの初期設定が主な作業で、ITに不慣れな方でも管理画面から直感的に操作できるサービスがほとんどです。カスタム開発の場合は要件定義から納品まで1〜3ヶ月程度が目安になります。
Q2. モバイルオーダーを導入すると、現金払いのお客様には対応できなくなりますか?
多くのSaaSは、モバイルオーダーと従来のレジ対応を併用する運用が可能です。モバイルオーダーはあくまで注文・決済の選択肢の一つとして追加できるため、現金払いを希望するお客様はこれまで通りカウンターで対応できます。
Q3. 小さなカフェでもモバイルオーダーは効果がありますか?
効果はあります。特にランチタイムなどピーク時の注文集中に対して、モバイルオーダーは少人数での運営を助ける手段として有効です。消費者調査では、モバイルオーダーが利用できることで来店頻度が増えると回答した割合が約7割に上っており、小規模店舗でも集客・リピーター獲得に貢献します。
Q4. POSレジを持っていなくてもモバイルオーダーは導入できますか?
導入できます。SquareやSTORESなどはPOSレジなしでも単体で利用可能で、スマートフォンやタブレット1台あれば注文管理・決済まで完結します。将来的にPOSレジの導入を検討している場合は、連携できるサービスをあらかじめ選んでおくとスムーズです。
Q5. SaaSとカスタム開発、どちらを選べばいいですか?
まずはSaaSから始めることをおすすめします。ただし、以下に当てはまる場合はカスタム開発が向いています。
- 既存の独自システムとの連携が必要
- 自社ブランドのオリジナルデザインにしたい
- 複数店舗の一元管理ダッシュボードが必要
- 独自のポイント・会員システムと連動させたい
カスタム開発でもノーコードツール(BubbleやFlutterFlow)を使えば、フルスクラッチより費用・納期を抑えて構築できます。
自社に合ったモバイルオーダーが見つからないなら、カスタム開発をご検討ください
「紹介したSaaSを試したが、機能が足りなかった」「独自のシステムと連携させたい」「オリジナルデザインのアプリを作りたい」——そういったご要望は、既製品のSaaSでは対応が難しいケースがあります。
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